Responsibilities & Functions

こんな時どうする?季節波動の大きな貨物への対応

選択肢と精緻な試算の必要性

新しい荷主からクリスマスや年末用の商品の保管要請を受けることもあるでしょう。場合によっては既存荷主の平均保管料よりも20パーセント高い提示をしてくることもあります。この場合、保管料が高いので引き受けるべきか、それとも波動が大きいので断るか、保管以外のサービスも含めて採算を検討するか3つのパターンが考えられるでしょう。大きな案件でスポット貨物にしては期間が長いということになれば空坪を埋めたいのなら既存の貨物に多少の影響が出ても誘致したい貨物といえます。しかし、季節貨物なのでコストが膨らむと予想されるので採算の精緻な試算が必要でしょう。

提供するサービスの確認

荷主の希望するサービスを逐一確認しましょう。商品は典型的な季節商品でかつ食品であるなら入庫時の検品作業や食品届け用のラベル貼り、高額なワインの保税保管など付帯サービスが伴うと予想できるでしょう。しかし、返品の受け入れや化粧箱を崩す作業など港湾倉庫がすべて付帯サービスを受諾するとも限らないので、付帯サービスの中で受諾できる業務を荷主と交渉し個々のサービスから得られる利益を集計し検討していきましょう。

前向きに検討したい案件

床スペースの3割以上を使用する大きな貨物の依頼であれば利用期間内は不稼動の日が発生しない効率のいい保管貨物と判断できるでしょう。しかし、年間の貨物波動を助長する可能性もあります。また、現場職の処理能力に不安がないわけでもありません。ですが、この種の季節貨物は貨物取り扱いの発生頻度が高いので入庫や出庫、保管以外の売り上げも期待できます。費用面の不安が大きいですが前向きに採算を検証し取り込みを図りましょう。

お客様へ荷物をスピーディに配達するためには、物流の合理化が求められます。そんな時には専門業者の力を借りてみると、的確に改善することができるため安心です。